コロナ禍で大変な時期なのでメンズエステ関係者に少しでも 前向きな気持ちになれるよう、連日メンズエステ経営ナビのTwitterではコロナ情報についてつぶやいています。
高齢者のワクチン接種開始が4/12からスタート、4月末から基礎疾患がある方等の摂取が開始されるようです。
— メンズエステ経営ナビ編集部 (@menkei_jp) March 22, 2021
新型コロナウイルスワクチン 日本国内の開発・接種状況は(3月17日更新) https://t.co/VUkO11wF2O #AnswersNews
今回はワクチンの効果や副反応(副作用)について話題になっているのでまとめました。
エステサロンなどの接客業の方は(経営者も含め)コロナワクチンを接種するのを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
国内でも、医療関係者対象に2月からコロナのワクチンの接種が始まり、4月12日から高齢者のワクチン接種が始まります。
4月2日時点で国内のワクチン接種人数は90万人を超え、うち2回接種完了が18万人を超えました。
また、世界の接種人数は5億回を超えており、イスラエルの接種率60%、イギリス46%、日本が1%以下という状況です。
コロナワクチンの効果
2021年3月30日のBloombergの記事によると、ファイザーとモデルなのコロナワクチンは感染を高い割合で防ぐということがデータで出ています。
一回目のワクチン摂取から2週間後には80%の予防効果が見られ、2回目の接種から2週間後には予防効果が90%になったという。
コロナワクチンは2回接種する必要があります。
1回目に強い副反応が出た場合は、2回目が接種できないというが1回の接種でもそれなりの効果が期待できるのではないでしょうか。
ワクチンはコロナの予防だけではなくコロナの発症や重症化、死亡を防ぐ効果を持つことが実証されています。
またワクチン接種後半年後も有効性もあるとのこと。
ファイザー・モデルナワクチン初回摂取後2週間でコロナ要望効果を発揮
— メンズエステ経営ナビ編集部 (@menkei_jp) March 30, 2021
初回摂取90%・2回接種で感染90%抑制効果
重症化、死亡を防ぐ効果あり
調査結果の詳細な内訳は明らかにされていない
ファイザー とモデルナのコロナワクチン、実世界でも高い予防効果 https://t.co/YkmH72W6cr @businessより
※ツイートでは初回90%の効果があると書き間違いしています。正しくは80%です。
モデルナのコロナワクチン2回目接種の2週間後の分析で有効性90%、重症化の予防95%。結果は暫定的なもの。
— メンズエステ経営ナビ編集部 (@menkei_jp) April 14, 2021
これを見るとコロナになるより、ワクチンの副反応のリスクの方が低いと個人的に感じます。
モデルナのコロナワクチン、6カ月後も90%超える有効性 https://t.co/OVFA4UdwFh @businessより
コロナの副反応について
比較的馴染のあるインフルエンザの予防接種やその他の予防接種でも副反応が出ることがあるので、コロナワクチンにも副反応が出るということはおかしなことではありません。
免疫機能が働いて効果がでている証拠です。
厚生労働省の「新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査」「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」のページで副反応の報告がまとめられています。
多くの人に見られた症状が「摂取部位の痛み」です。コロナワクチン接種1回目・2回目では大きな差はないようです。
痛み・かゆみ・熱感等反応があったとのこと。
また、「発熱」「頭痛」「倦怠感」の全身反応は1回目より、2回目の接種の方が高い傾向がありました。
「アナフィラキシー」については、3月21日時点で181件(578,835回接種中)報告されています。
単純に計算すると0.0312%の人がアナフィラキシー症状が出ています。報告された症例は軽快・回復しているとのことです。
朝日新聞Reライフnet の 「ワクチン副反応は2回目接種後が強め? アナフィラキシーの頻度は?」の記事に強いアレルギー反応、アナフィラキシー発生頻度についてQ&A方式で紹介されているので、興味のある方はご覧ください。
アストラゼネカ製のワクチンの副反応について
こちらは2021年4月上旬頃の情報になります。
アストラゼネカ製のコロナのワクチンの副作用の一つに血栓症を発症のリスクがあるそうです。
非常に稀な副反応のようです。
EMAが血栓症がアストラゼネカワクチンの副作用である可能性を認めた。
— 宮川 絢子 /外科医 in Sweden / 双子ママ(みやかわ あやこ) (@AyakoMiyakawa) April 7, 2021
HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)
様の現象で、接種後2週間以内に起こる。非常に稀ではあるが重篤。若年女性に多い。https://t.co/E1RcDfCeJ4
Bloombergの「英国、30歳未満にはアストラ製ワクチンを使用しないよう勧告」記事によると、アストラゼネカ製のコロナワクチンと脳血栓症に因果関係が存在し得ると指摘。
イギリスは可能であれば30歳未満の人はアストラ製以外のワクチンを推奨しています。
2021年4月4日に報告された血栓の症例は222件です。うち、アストラ製のワクチンを接種した人数はイギリスと欧州で3400万人とのこと。
0.00065%の非常に稀な確率で血栓の副反応が起こると考えられますね。
欧州の公式サイトのEMAの記事を翻訳して確認したところ、「報告された症例のほとんどが、ワクチン接種から2週間以内に60歳未満の女性で発生」と記載してありました。
2021年4月時点での情報では女性の方はアストラ製以外のワクチンを選択するのがよさそうです。
J&J製のワクチンについて
昨日ツイートしたJ&J製のコロナワクチン、血栓の副反応で一時停止。中断は数日の見通し。
— メンズエステ経営ナビ編集部 (@menkei_jp) April 14, 2021
米国で686万回接種されているうち、18~48歳の女性6人が脳血栓を発症。計算したところ0.000087%。
J&J製ワクチン、米保健当局が接種中断を勧告-血栓の報告で https://t.co/PGiFhg9anC @businessより
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコロナワクチンも極めてまれな副反応として、血栓症の報告がされおり1件の死亡例が確認されています。
アメリカ接種回数686万回、血栓症で女性6人が報告されている。
上記で記載している、アストラゼネカのワクチンと J&Jのワクチンは同様の技術が使われています。
(ソース:欧州医薬品当局、J&Jコロナワクチンと血栓症発生の関連を調査より)
メンズエステ経営ナビの編集部が単純計算したところ、血栓症の副反応が出る可能性が0.000087%
現状況ではファイザーワクチンを選択するのが無難なところかもしれませんね。
J&J製ワクチンのメリットは1回のワクチン接種で免疫獲得が可能なところです。
こちらも今後の情報を収集していきたいことろです。
コロナワクチン副反応についてTwitterの情報
日本の医療関係者がコロナのワクチン接種後の副反応について情報を発信しているのでご紹介します。
昨日のコロナワクチン接種、無意識に緊張していたのか20時頃寝落ち😭
— Kazumi Elliott (@Kazumielliott) March 31, 2021
腕の痛みは昨晩がピークで、今日はだいぶ落ち着いてきました(まだ少し鈍痛はあります)
副反応として腕の痛みがあるから利き手ではない腕の接種を推奨という島の在住者ブログの意見が多かったので、左を選択。正解でした☆
利き手と反対の腕の接種がいいらしいですね。
コロナワクチン2回目接種後💉②
— いーさま⭐️ハルノユメを夢見て🦄💭 (@sizumi99) April 1, 2021
昨晩、全身倦怠感、針で突かれるような頭痛、関節痛、発熱。ワクチン接種後、33時間後から副反応出始めた。
夜、38.3℃まで上昇しあまりのしんどさに解熱剤内服し爆睡。朝、解熱。現在、いつも通りですε-(´∀`;)
アレルギーない私でも副反応があったのは驚きでした
副反応のピークが2日目とのことなので、2~3日程度スケジュールを空けておくほうが良さげ。
新型コロナのワクチン、副反応めっちゃ出ますね。頭痛と倦怠感あります。
— ただのゴミ@ミクロス (@micross_) March 27, 2021
普段からワクチンやら打って、医療知識ある看護師ですら「あれ?これ結構きますね…」って感じでスタッフ感で話をしているので、一般人が打ったら「ワクチンのせいで具合悪いぞ!!」みたいなのめっちゃ出ると思います。
— ただのゴミ@ミクロス (@micross_) April 2, 2021
インフルエンザの予防接種より副反応がでるかもしれません。
僕自身は医療従事者であり、感染・発症リスクを最小限に抑える必要があります。
— 西智弘 (@tonishi0610) March 31, 2021
有効性90%以上と報告される中で、副反応は一時的に苦痛でも回復可能なものばかり。
「コロナにかかるほうがまし」との声もありましたが、後遺症の報告を聞いていると、僕にはそうは思えなかったので接種をしています。
コロナ感染後回復した方が倦怠感、呼吸困難感、味覚異常等後遺症を訴えるケースがあるとのことです。
コロナワクチンを受ける方がリスクが低いと、この方は考えているようです。
まとめ
日本は世界と比べてコロナワクチンの接種率が低い国です。
しかし今後ワクチンの接種を受ける人は増えてきます。
職場でワクチンを受ける場合は、同じ日に全員接種すると仕事が回らなくなる可能性があるので注意が必要です。
また、副反応で数日仕事ができなくなる場合があるので、数日休めるようにするのがオススメです。
副反応で様々な情報があり、不安になることもあると思います。
正しい情報を知ることで、不安の軽減にもつながります。
信用できる情報はどの情報なのか見極める力も必要です。
現在、コロナ禍で大変な思いをしている方がいると思います。
コロナにかからないように予防するのはもちろん、経済的につらい時は政府の制度を上手く利用し乗り切りましょう。